自虐の詩

お酒は飲んでも1杯が限界の私。
世のサラリーマンは金曜日にそれこそ飲んでストレス解消をしてるかと思いますが、生まれてこの方、金曜日に飲んだことなんて今までに数回しかありません。
では、金曜日の夜に何をしているかというと、映画のレイトショーを観に行きます。
行きますっていうほど行ってもいないので、金曜の夜に行くことにハマリつつあるところです。

レイトショーということで料金が安いというのと、金曜の夜なので、人も少なく、２，３組しかいないため、この上なく贅沢な気持ちになれます。
また、車で10数分行けばなぜか映画館が３ヶ所（ワーナーマイカルシネマ、109シネマズ、TOHOシネマズ）もあるので、観たい映画が必ずやっていてくれるのも、とても恵まれています。

今回マーチをかっとばして、観に行ったのは、「自虐の詩」です。
「ケイゾク」以来、堤監督に心酔の奥さんに観に行きたいと言われたものの、堤監督って、「今は昔」というか「過去の人」っていうイメージで、乗り気がしませんでした。
が、yahooレビューを見ると、かなりの高評価で、堤監督復活かーって思わせてくれそうだったので、行ってみようかということになり、

観たところ・・・。（ネタばれにならないように書きいますが、観ようと思ってる人はここまでで　あと、これは、あくまで個人的な感想ということで。）


前半から中盤まで、見事に入り込めなかったというか、映画を観てイライラしてしまいました。
テレビでやっていたら、確実にチャンネルをまわしてます。
集中できずキョロキョロしたり、時計見て、あと１時間もあるのかなんて思ったり。

後半はこんなことが言いたかったんだろうな～っていうことはわかるものの、時すでに遅しだし、無理やりストーリーをこじつけた感じも受けました。
西田敏行、あさひやのマスター、少女時代の２人、中谷美紀。
俳優は素晴らしかったなーと思うだけに、なんだか残念。
堤監督～。

でも、レビューで点数がいいので、結局自分がついていけなかっただけかもしれません。
自分の好きな映画の感じではなかったということで。